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振袖の由来

こんにちは!

きもの京彩 所沢店の山下です(^O^)

さて今回は、

振袖の由来についてお話をしたいと思います!

振袖は、未婚女性の第一礼装となります。

(既婚女性の第一礼装は留袖です。)

振袖の歴史は古く、飛鳥時代頃には振袖の原型がうまれ、
江戸時代に現在の振袖に近い形に変化したといわれています。
明治以降には、未婚女性の第一正装として定着し、

袖丈により大振袖、中振袖、小振袖があります。

振袖という名前は、長い袖を振ることに由来しています。

古来より、振るという行為には呪術的な意味があり、
振ることで厄払いにも効果があると考えられていました。
これを「魂振り(たまふり)」といいましたが、
やがてこの魂振りは、人に対しても行われるようになっていきました。
意中の人を振り向かせたり、心を通わせたり、祈願したりするために袖を振るようになったのです。

私たちが「いってらっしゃい」と手を振るのもここからきているといわれています。

結婚後は、袖を短くした「留袖」となります

こうして若い女性は良縁を願って袖を振るようになり、

その効果を高めるためにどんどん袖が長くなったと考えられています。
江戸時代には装飾性も増していき、晴れの日に華やかな振袖を着用するようになりました。
そして、結婚すれば袖を振る必要がなくなるため、長い袖を切って着用するようになったのです。
成人式には当然のように着ている振袖ですが、
このような長い歴史があり、深い意味が込められていることは
中々知られていませんよね!
「無い袖は振れぬ」
「(恋愛において用いられる)フる、フラれる」
という現代でも使っている言葉も
振袖の袖を振る行為からきているのです。
こういった意味を知っていると、
振袖を着る意味を、より強く感じられますね(^.^)

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