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幻の辻が花振袖

こんにちは!
自由が丘まるやま本店の佐々木です

6月に入り最近は雨が降ったり止んだり、梅雨に近づいてきたのかなーというようなお天気ですね。
私も、最近湿気がすごくて髪が広がりスタイリングがなかなか上手くいきません…!

さて、そんな私は先日友人と山梨へ旅行へ行きました!!

ほうとうを食べるため、ではなく…
個人的にとても行きたい場所があり、
友達にも頼み込んでこちらへ行ってきました!!

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「久保田一竹美術館」です。
皆さま、久保田一竹(くぼたいっちく)という方をご存知でしょうか?
この方は、幻の技法と呼ばれていた「辻が花」の絞り染を復活させた方なのです

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このような花模様が特徴の辻が花ですが、
お振袖や訪問着等のおめでたいお着物には多く見られる柄です

始まりは室町時代、庶民が来ていた小袖(下着)に絞りの柄を入れたのが始まりで、
そこから徐々に上の階級にも浸透していきました。

なんと、徳川家康の陣羽織にこの辻が花の技法が使われているんです!
ただ、江戸時代中期には技術が衰退し江戸末期には完全に途絶えてしまったのです。

それを生涯研究し現代に甦らせたのが、作家、久保田一竹なのです!!
凄いですよね!?

さて、実はそんな私が着た振袖も辻が花のものでとっても大好きな柄でもあります。

いつも私のブログを見ていてくださる方は
「あれ、コーディネートしないの?」と思っている方がいるかと思いますが、
今日はしません(笑)!!

なぜなら…

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なんと、自由が丘店には一枚だけ久保田一竹作品の辻が花柄振袖があるんです!!

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素晴らしいでしょう!!
これは実際に来て見ていただける方にコーディネートして差し上げたい!!

こちらの逸品振袖を試着してみたい、見てみたいという方は是非ご来店ください!!

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