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はたちのつどい(成人式)の振袖メイクとコスメのポイント!

振袖メイクのポイントは、ずばり、タイムレスであることです。
時代を感じさせないメイクが、振袖にはしっくりきます。
しかし、具体的にどのようなコスメをお選びになると、はたちのつどい(成人式)にふさわしくなるのでしょうか。
このコラムは、振袖をお召しになったときの、アイメイク・チーク・リップなど振袖メイクの解説です。
メイクは、振袖との統一感を持たせ、あなたの魅力をさらに輝かせてくれます。
特別な一日を彩る、振袖メイクの参考にしてください。

1.アイメイク

アイメイクに関わらず、はたちのつどい(成人式)では、流行りよりも王道メイクをお勧めします。
その当時のトレンドメイクにすると、お写真を見返したときに、どうしても時代を感じてしまうからです。
ここでは、
・アイブロウ
・アイシャドウ
・アイライン
の3点について解説いたします。
「目は口ほどにものを言う」
ということわざが表すように、目元は人の感情を色濃く映すパーツです。
何十年後も写真を見返す機会のあるはたちのつどい(成人式)だからこそ、アイメイクにこだわってみてはいかがでしょうか。

アイブロウ

眉毛は、お顔の印象を大きく左右する部分です。
メイクの中で一番重要、と言っても過言ではないかもしれません。
そして、一番時代を感じさせやすい場所でもあります。
ここで、お客様の失敗談をひとつお話させてください。
いまから25年から30年ほど前、細眉が大流行した時期がありました。
そのお客様は、オシャレで流行に敏感な女性でいらしたため、はたちのつどい(成人式)も細眉メイクで参加され、今もお写真が残っています。
当時は、流行の最先端でご友人に囲まれても馴染むメイクだったのですが、今お写真を見返すとどうしても眉メイクの違和感に目が行ってしまうのです。
そのお客様はお嬢さまのはたちのつどい(成人式)が近くなってきたので、準備がてらご自身の記念写真をお嬢さまと一緒にご覧になりました。
すると、お嬢さまから
「眉毛、なんで無いの?」
と聞かれてしまったそうです。
振袖は豪華絢爛で、よくお似合いになっているからこそとても残念に思います。
決して、トレンドメイクを否定しているわけではありません。
メイクは、自分自身を表現するツールであり、その時その時代の良さがあります。
しかし、お選びになった素敵な振袖を一番美しく魅せるのは、正統派メイクであるという考えもぜひ頭の片隅に入れていただけると嬉しいです。
眉のコスメは、
・パウダーアイブロウ
・ペンシルアイブロウ
・眉マスカラ
をお勧めします。
カラーは、髪の色と近いものをお選びください。
例えば、ヘアカラーが明るめなのにアイブロウが暗めだと、眉毛が浮き出ているような印象になってしまいます。
はじめに、パウダータイプをお使いいただけると、ナチュラルに仕上がります。
眉毛全体に、パウダーのアイブロウを優しくのせてください。
そのあと、ペンシルタイプのアイブロウで足りないところを埋める感覚で描き、さらに眉マスカラをつけると、お顔なじみの良い眉毛の出来上がりです。
眉毛の形は、眉頭は目頭の真上からはじまり、ゆるやかな角度をつけて白目の終わる真上に眉山の頂点が来ます。
角度は、きつすぎずゆるやかすぎないことが望ましいです。
眉の終わりは、小鼻と目尻の延長線上に来ると、エレガントにまとまります。
ブラシに残ったパウダーアイブロウで、眉頭から鼻の付け根をスッとなぞるとお顔に深さがでるのでお勧めです。
眉毛はお顔の額縁と言われています。ぜひ、何度か練習して、理想的な眉メイクを手に入れてくださいね。

アイシャドウ

振袖には、くっきり濃いめのメイクが基本です。
アイシャドウも、しっかりのせて目元を華やかに飾ることをお勧めします。
ここでお悩みになられるのは、カラー選びです。
アイシャドウのカラーは、振袖との統一感を持たせると間違いありません。
《お勧めのアイシャドウカラー》
・赤やピンクの暖色系の振袖→ブラウンやピンク
・青や紫など寒色系の振袖→グレーやシルバー
上記の色味は、振袖とマッチして、お顔映りをよくしてくれます。
まず、肌の色に近いシャドウをアイホール全体的に入れます。そうすることで、まぶたの色を均一にして、その後のせるカラーを目立たせてくれるのです。
次に、まぶたの中央あたりまで少し濃い色をのせて、瞳のきわに一番濃い色を入れると、綺麗なグラデーションになります。
その際、指でポンポンとまぶたを叩いて、境界線をぼかすと奥行きを感じさせるアイメイクになります。
一番濃い色は、二重の方でしたら二重のラインあたりまで入れていただくとナチュラルです。
一重の方は目を開けた状態で、アイシャドウのカラーが1~2mm見える範囲に濃いラインを入れます。
お目元をぱっちりと見せたい方は、さらに黒目の真上の部分と下まぶたの目尻の下側に、ポイントでラメを入れてみてください。
グラデーションカラーがすでにセットになっているコスメが多く売られているので、アイシャドウメイクに自信のない方はお探しになってみてはいかがでしょうか。

アイライン

普段メイクをされない方は、お化粧感のでるアイラインを引くことに抵抗を感じてしまうかもしれません。
しかし、振袖メイクにアイラインは必須です。
振袖に負けないはっきりとしたメイクをすることで、トータルのバランスが丁度よくなります。
ペンシルかジェルのアイライナーをお使いになられると、さりげなく目力を強くできるのでお勧めです。
また、ブラウンカラーのアイラインはいかがでしょうか。
どんな色にも調和しやすいので、アイシャドウのカラーを邪魔しません。
アイラインは、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように描きます。
目尻を跳ね上げるとクールに、逆に下がり気味に描くとキュートな雰囲気を演出します。
太目に入れると、大正レトロなイメージに早変わりです。
振袖のコーディネートと合わせるように、アイラインを引いてはいかがでしょうか。

2.チーク

前章で、「振袖メイクは濃いめに」とお願いしましたが、チークは引き算で薄く色つく程度にするとメイク全体のバランスが整います。
また、チークも時代によって流行りの形がでやすい部分です。
ここで、お客様の振袖メイク失敗談をご紹介します。
今から10年以上前、濃いピンクのチークを頬の高い位置に丸く入れることが流行った時期がありました。
コスメ好きのお客様は、はたちのつどい(成人式)でも可愛らしさを表現できる、濃い目のチークを入れて参加されました。
当時は、ご自分のお気に入りのメイクで参列できたことに満足されていたそうですが、久々に写真を見返すとまるで「おてもやん」のようでがっかりされたそうです。
「はたちのつどい(成人式)の写真、あまり見たくないんです…」
そうおっしゃっていたのが、印象的でした。
このような想いを抱えないように、振袖メイクは主観ではなく客観的に見て、施されることがお勧めです。
とはいえ、チークは血色を良く見せてくれるので、振袖メイクにはなくてはならないアイテムです。
あまり濃くなりすぎないようにするためには、パウダータイプをお使いになられてはいかがでしょうか。
頬を触ったときに、頬骨の一番高くなっている部分から目尻の方に向かって、ブラシで2,3回柔らかく重ねてください。
ポッと色づいた肌に、立体感が出ます。
カラーは、ピンク系がどの振袖にも合わせやすいです。
できれば、パール感のあるものをお選びになると、頬が高く見えて小顔効果も得られますよ。

3.リップ

振袖メイクで、一番発色にこだわっていただきたいのはリップです。
濃くしっかりとリップを引くことが、振袖メイクの成功のカギといっても良いかと思います。
カラーは、赤系をお選びいただければ外しません。
赤い振袖にはもちろん、ピンクやオレンジ色の振袖にも同系色なのでなじみます。
白系や、黒、青の振袖でも、コントラストが強く出て振袖に釣り合います。
テクスチャーはマットなアイテムが、落ちにくいのでお勧めです。
つや感を出したい方は、クリアなリップグロスを重ねてください。
パールやラメの入ったリップグロスは、振袖にはトゥーマッチとなってしまう場合があります。
普段着ではお使いになる機会が少ないリップライナーの、振袖メイクで発揮する効果は抜群です。
唇の輪郭を縁取ることで、ふっくらとした口元を演出できます。
また、リップを落ちにくくする役目も果たしてくれるので、優れモノです。
リップと同系の色を使い、ラインが目立たないようにぼかしてくださいね。

4.ベースメイク

ベースメイクは清潔感が命です。
ファンデーションを厚く塗るのではなく、透明感のある素肌を引き立たせるようなメイクアップを目指してください。
まずは、化粧下地をスポンジで丁寧にお肌にのせていきます。
下地をお使いになると、お肌の色むらを均一にしてくれ、ニキビ跡などの凹凸も目立たせません。
また、余計な油分をおさえ、お肌とファンデーションを密着させてくれるので、化粧崩れを防ぎます。
はたちのつどい(成人式)は、お肌が乾燥しやすい時期なので、しっかりと下地を使って整えてください。
次に、ファンデーションを塗っていきます。
はたちのつどい(成人式)には、適度なツヤを与えてくれるマットなテクスチャーのファンデーションがお勧めです。
つまり、パウダータイプのものより、リキッドやクリームタイプをお試しください。
頬、おでこ、あごに少量のファンデーションをつけ、スポンジで顔の外側へと薄く伸ばします。
小鼻や鼻の下は、スポンジでファンデーションを叩きこむときれいに仕上がります。
清潔感を維持するために注意していただきたいのは、髪の毛の生え際です。
髪にファンデーションがついてしまうと、だらしのない印象になりかねません。
お顔の中心を明るく、外側を暗めに仕上げることで小顔効果も生まれるので、輪郭に近い部分はさっとなでるくらいの感覚で充分です。
マットなファンデーションを薄くつけることで、はたちのお嬢さまの内側から出るきらめきをそこなわないベースメイクになります。
ニキビ跡やくすみ・クマが気になる方はコンシーラーをのせてみてください。
コンシーラーはつけすぎるとヨレの原因になりますので、少量をつけ指で優しく叩いてなじませていると、ナチュラルに気になる部分を隠してくれます。
リキッドやクリームファンデーションの場合、最後にパウダーをはたくことが鉄則です。
肌をさらっとさせて、メイク崩れを予防してくれます。
さらに、お顔に陰影をつけたい方は、ハイライトやノーズシャドウを重ねることがお勧めです。
ただし、やりすぎると上品な振袖メイクとしてふさわしくないので、ご注意ください。

まとめ

・アイメイクをはじめとする振袖メイクは、時代を感じさせない王道のメイクがお勧め。
・眉メイクのコスメは、パウダー・ペンシル・マスカラを併用し、自然な形を描くように意識する。
・アイシャドウのカラーは、振袖との統一感を持たせ、くっきり濃いめにのせる。
・アイラインは、ブラウンのペンシルまたはジェルタイプのアイテムで、まつ毛のすきまを埋める。
・チークはパール入りのピンクのパウダーが、濃くなりすぎないので使いやすい。
・赤系の発色の良いリップは、どんな振袖メイクにも調和する。
・ベースメイクは、下地→ファンデーション→コンシーラー→パウダーの順に、薄く重ねて清潔感を大切にする。
何十年後も写真に残る振袖姿は、人生で一番美しいと言っても過言ではありません。
あなたのそのままの素晴らしさを、よりスマートに表現できる手段=振袖メイクです。
今回は、時が流れても変わらない魅力を放つ振袖メイクの提案をさせていただきました。
このコラムが、あなたのはたちのつどい(成人式)をよりスペシャルな一日とするためのサポートとなれば嬉しいです。

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