2025年度のはたちのつどい（成人式）に向けて、計画的に準備を進めていかなくてはいけません。
大人の仲間入りを祝う人生でも大切な日です。一生の記念だからこそ、後悔のないはたちのつどい（成人式）にしたいものですよね。
安心して当日を迎えるためにも、準備や確認事項も含め計画的に進めるようにしていきましょう。はたちのつどい（成人式）のために、年間を通してどんな手順で進めていくのか、詳しく解説したいと思います。
目次
1.はたちのつどい（成人式）の着物決めはGWが目安
はたちのつどい（成人式）は毎年1月に行われているため、どのタイミングで着物を選べばいいのか迷うこともあると思います。
一般的には、試着し振袖を選んだあとに予約→仕立てを行う流れです。その後、はたちのつどい（成人式）当日の美容院の予約やフォトスタジオの予約を入れるようにします。
前撮りは、はたちのつどい（成人式）の振袖が決まってから行う人が多いようです。
2025年のはたちのつどい（成人式）に参加される新成人は、GWを目安に振袖を選ぶのをおすすめします。購入する・レンタルするに限らず、早めに行動したほうが、着物の種類も多く、カラーや柄が選び放題です。
好みの着物を選びたいと考えている人にとっても、GWを目安に決めるように計画しておきましょう。
はたちのつどい（成人式）は展示会に参加するのも有
振袖カタログなどで事前に確認したうえで、ある程度目星をつけておきましょう。はたちのつどい（成人式）の着物は、振袖の展示会に参加して選ぶ方法もあります。
ちょうどご自宅に振袖の展示会の案内が届いているのではないでしょうか。振袖のトレンドの傾向を確認できますし、人気の振袖をいち早く予約できる良さもあります。振袖についてアドバイスをもらうこともできるので、まずイメージするためにも展示会に足を運んでみましょう。
2.はたちのつどい（成人式）の着物の試着のポイント
はたちのつどい（成人式）で着物の試着をするうえでポイントを紹介します。
ある程度イメージを固めておく
振袖の試着では着られる数も限られています。色や柄の種類も多いのである程度イメージを固めてから行くのをおすすめします。
例えば振袖の色は何色系がいいのか、柄の希望も含めイメージできていると、振袖も決めやすくなります。試着の時間は、最低2時間はかかるので、時間に余裕をもって訪れるようにしておきましょう。
タートルネックなどの首周りにあるものは避ける
試着では洋服を着たまま行うのが一般的です。振袖の試着で気を付けるべきなのは、首元のデザインです。タートルネックのセーターなど首元の洋服が見えてしまうものは、振袖の試着向きとはいえません。
また首回りがごわつくものもイメージしにくくなるのでおすすめしません。どんなトップスを着ていくか迷ったときは、Ｖ字で首元が見える形になっているものを選ぶようにしましょう。
着物の襟元もV字になっているので、重ねるように当てても着物がイメージしにくくなってしまう心配がありません。
腰回りがタイトなボトムにする
実際に振袖を羽織、身体に巻き付けてサイズ感を確認するようになります。ボトムがふんわりとしたスカートなどボリューム感があると、着物を着たときのイメージがしにくくなってしまいます。
できれば体にフィットするパンツを合わせてもいいと思います。フレアスカートにすると、着物にスカートが巻き込まれるようになるので履き心地がいいものでもありません。
実際に着用するときのイメージとは変わりますので試着時のボトム選びにも注意するようにしましょう。
はたちのつどい（成人式）の美容室の予約は6月頃までに行うこと
はたちのつどい（成人式）で美容室の予約をする場合、前年の6月を目安にしておくのをおすすめします。はたちのつどい（成人式）の会場近くの美容室になると、すぐに予約が埋まってしまうことも少なくありません。
なかには1年以上前に美容室の予約を済ませている人もいます。ただ、振袖と提携している美容室になると、個人の予約を早い段階では受け付けていないケースもあります。
はたちのつどい（成人式）の美容室の予約を行うコツを紹介します。
朝早い時間帯に集中しやすい
はたちのつどい（成人式）の場合、式典が始まる時間帯はどこでも同じくらいです。そのため、式典が始まる3時間前あたりが最も混雑すると言われています。例えば11時からの式典であれば、8時前後の予約がすぐにいっぱいになります。
美容室によっても広さや着付けできる美容師さんにも一定の人数が決まっています。美容室で朝早い時間帯を希望する場合は、6月でもすでに取れない場合もあるので、早めに行動しておきましょう。
行きつけの美容室がある人は、予約について事前に相談しておくといいかもしれません。
また、振袖を購入・レンタルしたお店で提携している「着付け会場」を持っているところもあります。集団での着付けにはなりますが、比較的予約が取りやすい方法です。
髪を伸ばすにも時間がかかる
はたちのつどい（成人式）の美容室を早めに行うことで、はたちのつどい（成人式）のヘアスタイルのイメージもしやすくなります。理想としている髪型のイメージもあると思います。高めのアップヘアにしたい人は、鎖骨にかかるくらいの髪の長さは必要になります。パーマやウェーブをかける場合、胸くらいの長さがあると安心です。
下にまとめるアップスタイルの場合、そこまで髪の長さは必要ありません。ボリューム感も変わってきますが、いつもより長めの肩より少し長めに伸ばしておけばアレンジも楽しめると思います。髪を伸ばすにしても時間がかかります。
また、間に合わないときはウィッグをつけて調整する方法もあります。
3.はたちのつどい（成人式）の前撮り
近頃は、はたちのつどい（成人式）当日ではなく前撮りして時間に余裕を持った記念写真撮影を希望する人も増えています。当日よりもお得な価格で撮影できることや、式典やお祝いの食事など何かと忙しいはたちのつどい（成人式）の負担を減らすことにもなります。
前撮りに最適な時期は？
前撮りの時期は、気候を考慮すると4月～6月頃がベストさと言われています。夏に振袖を着るのは暑く移動も大変です。春は桜、冬になると雪が降る季節になりますし、秋ならではの紅葉の良さもあります。
どの時期に撮りたいのかによってイメージに合う季節を選ぶようにしてもいいと思います。前撮りで人気の時期は被りやすいのもあり、早めに予約したほうがスケジュールも組みやすくなります。
また、ベストシーズンを避けたほうが希望も通りやすくある程度柔軟な対応をしてもらうことも。丁寧に時間をかけてメイクをしてもらえるなど、手厚いサービスを受けられる良さもあります。
前撮りにかかる平均的な時間
はたちのつどい（成人式）の前撮りは、目安として3時間以上かかると思っておくようにしましょう。どこで撮影するのかによっても変わってきますが、フォトスタジオや着付け、ヘアセットの有無によってかかる時間が変わってきます。
ヘアセットや着付けを行い、実際に写真の選定を行います。家族そろって写真を撮るのか、はたちのつどい（成人式）の本人だけなのかによっても違います。
また、ロケーション撮影になるとロケ地までの移動もかかるので、1日がかりの時間がかかることもあります。ハイシーズンになると、スタジオが混雑してしまい、待ち時間が発生します。時間に余裕をもって前撮りの予約を行いましょう。
4.はたちのつどい（成人式）に向けて気を付けること
はたちのつどい（成人式）に向けて気を付けて欲しいポイントを紹介します。
当日に体調を整えておくこと
はたちのつどい（成人式）当日は朝から忙しく、慣れない着物を着るため疲れてしまうことも少なくありません。式典や集まりが長時間になるため、体調不良のときに参加するのはなかなか大変です。
着付けをしたときに「痛い」と感じれば、その場で伝えて調整するようにしましょう。年明けで集まりも多い時期になるので、体調を整えておくようにしてください。
睡眠時間をしっかりと確保して、肌のメンテナンスも忘れずに行いましょう。化粧ノリも良くなるので、着物ならではのおしゃれをより楽しめるようになります。
防寒対策をしっかりとおこなうこと
はたちのつどい（成人式）の日は気温が低く厳しい寒さが予想されます。そのため防寒対策をしっかりと行い、暖かく過ごせるようにしておきましょう。首元にファーを巻くと華やかさもアップするので、当日用に用意しておいてもいいと思います。
なかに着込みすぎてしまうと、当日式典など熱くなったときに調整が難しいのでおすすめしません。着物を着たまま外を歩く時間もありますので、寒さ対策は万全に行うようにしておきましょう。
まとめ
2025年のはたちのつどい（成人式）の式典に参加するためにも、事前準備は欠かせません。
・着物の購入やレンタルはGWを目安にすること
・美容室は遅くとも6月までには予約しておくこと
・前撮りはハイシーズンになると混雑するので早めもしくは時期をずらす
・はたちのつどい（成人式）当日は体調を整えること
など、出来る対策をしっかりと行うようにしていきましょう。
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