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【24年、25年の振袖】振袖の流行トレンドを解説します

はたちを迎えるご本人やご家族にとって、はたちのつどい(成人式)は人生の大切な節目です。
一生に一度のハレの日だから、どのような振袖が流行りなのかおさえた上でお選びになることをおすすめします。

2024年、25年のはたちのつどい(成人式)でお召しになる振袖は、くすみカラーやパステルカラーなど淡い色彩に注目が集まっています。
スタイルでは、個性を出せるレトロ柄と伝統的な古典柄が人気です。

この記事では、カラーとスタイル別に振袖のトレンドを詳しく解説していきます。
流行りをおさえて、あなたにぴったりな運命の振袖を選んでくださいね。

 

1.流行りのカラーは?

・おしゃれ度ナンバー1、くすみカラー

くすみカラーとは、彩度をおさえグレーがかった色味のことです。落ち着いた雰囲気を演出し、おしゃれなスタイリングができることで人気が集まっています。
振袖自体の色味がおさえられているので、コーディネート次第で様々な雰囲気を味わえることが特徴です。はっきりとした色の帯揚げや帯締めを選べば、差し色となってメリハリのあるスタイルになります。逆に、柔らかな色合いでそろえれば、帯の豪華さを強調できます。

大人っぽさを醸し出すくすみブルー、女性らしさを引き立てるくすみピンク、流行りのくすみカラーの振袖であなたの理想を表現してみませんか?
弊社ではくすみカラーの振袖も多数用意しております。

・絶妙な甘さ、パステルカラー

パステルカラーの振袖は、ほどよい甘さでフェミニンなスタイルを好まれる方に人気です。ふんわりとした淡い色味は、上品なかわいらしさを感じさせます。柄や小物の色によってがらっと印象が変わることも嬉しいポイントです。

「パステルカラーは、自分には可愛すぎる」と思われている方も、意外としっくりはまることも多いので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

・不動の人気、赤

不動の人気は、赤色の振袖です。華やかで豪華な赤の振袖は、いつの時代も目を惹きつけます。どの世代にも愛され、お孫さんの晴れ舞台を楽しみにしているおばあ様、おじい様にも喜ばれる王道で正統派なカラーです。

「赤の振袖を選んで、はたちのつどい(成人式)で友達とかぶるのはいやだな・・・」とお考えの方もいらっしゃると思います。

ひと口に赤と言っても、そのバリエーションは豊富です。
明るく元気なイメージの朱色、大人っぽさを演出する深紅、弊社では様々な赤色を用意しております。

 

・柄を目立たせる、白

白色の振袖は、近年人気が急上昇しているお色です。柄を美しく見せたい方にピッタリで、細やかな柄は清楚に、大ぶりの柄はモダンな振袖スタイルを演出できます。
どなたにも似合い、顔色をより明るく見せてくれることも嬉しいですね。
また、どのような色にも調和するので、重ね襟や帯揚げなど小物の色で遊び心をプラスしても楽しいコーディネートになります。

 

・自分らしさを表現できる、緑

緑の振袖は、凛とした表情を引き立てるお色です。金色と相性が良いので、金糸の入った柄も派手になりすぎずスッキリとまとめてくれます。

「友達とかぶりたくないけど、伝統的な雰囲気を大切にしたい」
そのような自分らしさを表現にしたい方にピッタリです。
緑には繊細な柄が似合うので、身長の低い方にもおすすめのカラーです。

2.流行りのスタイルは?

・あなただけのレトロスタイル

大正ロマンや昭和レトロ、といったどこか懐かしさを感じさせるスタイルがトレンドです。

レトロ柄の特徴は、色鮮やかな大きめの柄にあります。はっきりとした花模様や幾何学模様が代表的です。
金色をおさえたカラフルなスタイリングになることで、あなただけのコーディネートが楽しめます。

半襟や帯締めにも色彩豊かで華やかなデザインを選ぶと、より個性的です。振袖の伝統的な美しさを強調したいとお思いの方は、小物をシンプルにまとめましょう。

白や水色など優しいお色の振袖は柄の大胆さが映えますし、オレンジや紫など明るいお色は柄の彩りと組み合わさり目を奪います。
ただし、大きめの模様は小柄な体型の方ですと、柄が途中で切れてしまったり目立ちすぎてしまうのでおすすめしません。レトロスタイルを取り入れたい小柄な体型の方は、柄と柄の間に空間のあるものを選んで、柄に目がいきすぎないほどよいバランスをお試しになってください。
体型による似合うスタイルを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考になさってください。

https://furisode.kimonoyasan.co.jp/body_skin/

 

・伝統的な古典柄

振袖の伝統的な優雅さを大切にしたいという方には、古典柄が人気です。古典柄の振袖は、おめでたい場にふさわしいタイムレスな輝きを放ちます。
古典柄とは、日本に古くから伝わる伝統的な文様で、それぞれに意味が込められています。それでは、古典柄にはどのような意味があるのでしょうか?代表的なものを以下に示します。

・鶴…生命力の強さを象徴。
・鞠…女の子の健やかなる成長を祈願。
・桜…春を連想させ、物事の始まりを祝う。
・亀甲…長寿と繁栄を祈願。
・松竹梅…植物の生命力を象徴。
・団扇…末広がりでおめでたい様を表現。

古典柄それぞれに込められた意味を知ると、振袖への愛着が一段と増していきます。
時代を選ばないので、母から子へと受け継げることも嬉しいポイントですね。女性の気品を引き立てる正統派の装いは、人生の新たな門出を祝うのにふさわしい柄です。

 

・スタイリッシュな無地

近年注目を集めているのが、柄のない無地の振袖です。振袖特有のきらびやかな柄がないぶん、スタイリッシュでクールな振袖スタイルを実現します。潔い無地の振袖は、存在感抜群です。

「振袖の派手さが苦手」
「自分だけのスタイルを楽しみたい」

そのようなお気持ちを抱いているあなたに、ぜひ検討していただきたい振袖スタイルです。

柄がないと地味になってしまうことを、心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
振袖には生地自体に、「地紋」とよばれる織り込まれた模様があります。地紋は、花模様や七宝など種類も豊富です。無地の振袖は、光に反射して地紋がうっすらと浮き上がるので、寂しい印象にはなりません。

また、無地だからこそ帯のきらびやかさを引き立ててくれます。近年は帯結びの種類も豊富なので、華やかな帯を組み合わせて楽しんでみてはいかがですか。
振袖自体が華やかな柄の場合、半襟、帯揚げ、帯締めなどの小物は振袖に合わせて選ぶことが多いですが、無地振袖の場合は自由でインパクトのある小物をお選びいただけますよ。

 

・家族で受け継ぐママ振袖

ママ振袖とは、お母様の振袖をお嬢さまが引き継いで、はたちのつどい(成人式)や前撮りでお召しになることです。数年前から人気が続いており、2024年、25年もママ振袖を着用される方は多く見込まれています。

ママ振袖のメリットは、なんといっても振袖を通じて家族の絆を深められることです。娘様の着た振袖に身を包むお孫様を見られることは、おじい様、おばあ様にとっても感慨深く喜ばしい一日となるでしょう。
ママ振袖を着用する際は、ぜひ小物や帯で今っぽさを演出してください。帯揚げや帯締めとの組み合わせを工夫して、流行りのレトロスタイルにアレンジするのがおすすめです。

 

・番外編、大島紬の振袖

大島紬の生産地である奄美大島のはたちのつどい(成人式)では、大島紬の振袖を着用される方が多いそうです。

大島紬とは、糸を染めた後に手織りする先染技法を用いた歴史ある伝統工芸品です。光沢のあるなめらかな質感には魅了される方が多く、着物ファンの間でも人気の高い日本の紬の代表格とされています。
紬の着物は、通常はたちのつどい(成人式)のような礼装としては着用されませんが、地元の方々は振袖にして、地元の技術の誇りとともにハレの日を迎えられます。

大島紬の振袖は、シックで高級感にあふれる唯一無二の存在感です。歴史と情緒を感じる装いを、あなたのコーディネートの参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

3.まとめ

・くすみカラーの振袖で、おしゃれなスタイリングが流行っている。
・パステルカラーは、柔らかいフェミニンな雰囲気だが、小物次第ですっきりとまとめられる。
・王道の赤色は、不動の人気でどの世代にも愛される振袖。
・白地の振袖は、柄を美しく引き立てる。
・金色と相性の良い緑の振袖は、派手になりすぎずシックなコーディネートが可能。
・色鮮やかで大きめな柄が特徴のレトロスタイルは、自分らしいコーディネートを楽しみたい方に選ばれている。
・伝統的な古典柄は、それぞれ意味が込められていて、時代を超えて人気の柄。
・無地の振袖は、小物で遊べて、存在感抜群。
・家族の絆を感じられるママ振袖は、小物や帯でいまっぽくアレンジ。
・奄美大島のはたちのつどい(成人式)では、大島紬の振袖をお召しになる方が多い。

2024年、25年の振袖の流行りを解説しました。
流行りのくすみカラーやパステルカラーの振袖を、レトロや伝統的なコーディネートに取り入れることをおすすめしました。
あなたらしいはたちのつどい(成人式)スタイルの参考にしてくださいね。

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