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はたちのつどい(成人式)で履く草履の選び方とは?ベストなサイズや底の高さで快適な成人式に!


はたちのつどい(成人式)草履選びに迷っている人もいるのではないでしょうか。

よく「おしゃれは足元から」ともいいますし、振袖を着たときも自信をもって着こなすためには草履選びにもこだわりたいものですよね。
一言に草履といっても種類があり、選び方で迷っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、はたちのつどい(成人式)の草履選びに迷っている人向けに、ベストなサイズや底の高さなど詳しく解説していきたいと思います。

1.はたちのつどい(成人式)の草履は礼装用が基本

はたちのつどい(成人式)で草履を選ぶ時は、基本的には礼装用です。

振袖は着物のなかでも格の高さで知られており、未婚女性の正礼装に分類されます。
着物はもちろん、合わせる小物についても礼装用で格を意識したものを選ばなくてはいけません。

①礼装用の草履とは
礼装用の草履は、金色もしくは銀色を基調としています。
素材は布製・エナメル製のものが主流になり光沢感のある仕上がりが特徴です。

より格式を意識するのであれば、草履の台の部分と鼻緒が同じものを選ぶようにしましょう。
また、草履にも高さはいろいろありますが、かかと部分が高いほどに格式が高いと考えられています。

目安として5㎝~6㎝程度の高さのものを履くと足元もきれいになるのでおすすめです。
シンプルなデザインの方が、着る振袖を選ぶことなく着用できる良さもあります。

また、全体的に統一感が欲しいときは、着物に合わせるバッグとセットになっているものを選ぶようにしましょう。
セットだと使用している素材に統一感もあり着こなしがおしゃれに見えます。

②歩きやすさも重視する
はたちのつどい(成人式)では、振袖を長時間着ていることも多く歩きやすい草履を選ぶのもおすすめです。

格式を意識したデザインであることはもちろん、草履台にクッションがついていて、足にかかる衝撃を吸収してくれる草履を選ぶと安心です。

できればつま先部分からかかとまで軽い傾斜が入っていると、履きやすく疲れにくくなります。

鼻緒部分でも足が痛くなってしまうことがあるので、礼装用で歩きやすさを意識したものを選びましょう。

きれいに見える高さはありますが、歩きにくいのであれば少し低めの草履にしてもいいでしょう。
草履を履き慣れていない人は、無理なく歩けるものを選ぶようにしてください。

2.草履が痛くなる原因は?

振袖お手入れ

草履で歩いていて「足が痛い」という経験が多いように感じるかもしれません。

でも、実際には、振袖を着て草履で歩いているときに足が痛くなるケースは少ないと言われています。
過去の体験から、草履=足が痛くなるイメージを持っていることから来ているかのせいも考えられます。

基本的に足袋の上から履くのもあり、そこまで痛くなる心配はありません。

①それでも草履で足が痛くなるのは?
草履を履いていて、それでも足が痛くなってしまうときはこのような理由が考えられます。

・鼻緒(新品で硬いまま)
・足の形やサイズが不一致
・歩き方が下手

草履は鼻緒ひとつにしても、硬さに違いがあります。
長時間歩くので、鼻緒が食い込みやすく足指の擦れや疲れに繋がってしまうことが考えられます。

また、足のサイズがあっていない草履を履いていると、足にも負荷がかかり痛みの原因となることもあります。
草履を履いて歩くときは、できるだけ大股にならないように歩くようにしましょう。

3.草履を選ぶ時のポイント

小物お手入れ

はたちのつどい(成人式)用に草履を購入したい人向けに、選び方やポイントについて説明したいと思います。

草履単体で購入する人もいれば、コーディネートしやすいように振袖用のバッグと草履をセットで購入する人もいると思います。色やデザインを統一しやすいので、着物初心者でも着こなしやすいのでおすすめです。

草履を購入するときは、選び方をしっかりと押さえたうえで決めるようにしていきましょう。

・鼻緒の素材は軟らかいもの
・サイズは台からかかとが出る程度
・試着を忘れない
・振袖の色や柄に合わせて選ぶこと
・足袋もジャストサイズを選ぶようにする

それぞれ説明します。

①鼻緒の素材は軟らかいもの
草履で足が痛くならないか心配な人は、できるだけ鼻緒が柔らかいものを選ぶと足が痛くなりにくくなります。
硬い素材で細いものだと、歩いているうちに食い込んでしまうことも多く、足が痛くなりやすくなってしまいます。

特にエナメル素材の鼻緒になると、擦れてしまうこともあるので、初めて履く人にはおすすめできません。
はたちのつどい(成人式)で履くのであれば太めの鼻緒がついているもの、素材が柔らかいものを選びましょう。

②サイズは台からかかとが1㎝程度出ているもの
草履を選ぶ時の基本として、足のサイズにあっているかどうかが大切です。
足の負担も少なくなりますし、歩きやすさも実感できると思います。

草履のサイズを選ぶ時は、靴のサイズと同じものを選んでしまって問題ありません。

また、草履を履くときに台からかかとが1㎝程度出ているものが美しいと言われており、選び方のポイントになります。
草履のサイズ感はメーカーによっても変わってきます。

③試着を忘れない
草履を選ぶ時は、必ず試着するのをおすすめします。

靴と同じサイズで購入してもメーカーによってサイズが微妙に変わってきます。
そのため、試着してこれなら問題なく履けそうだなと思える草履を選ぶようにしてください。

もし、通販サイトなどで購入する場合は試着して自分の足に合わなかった場合に、交換・返品の対応ができるところを選びましょう。

お店によっては、ちょうどいいサイズの草履を選んでくれるところもありますが、事前の試着は必ず行うようにしておきましょう。

④振袖の色や柄に合わせて選ぶこと
草履を選ぶ時は、着物との相性も考えて選ぶようにしましょう。
一般的に金色・銀色の草履が多くシンプルなデザインの草履なので、そこまで相性を考えなくても履きこなせます。

例えば、金色の草履は暖色系の振袖と相性が良くなりますし、銀色の草履は寒色系の振袖を合わせるのがおすすめです。

柄の入った草履もありますが、着物と柄の統一感を持たせられるといいと思います。
振袖の色や柄に合わせて選ぶと、着こなしもおしゃれに見えておすすめです。

⑤足袋はジャストサイズを選ぶようにする
草履を履くときは足袋とセットです。
足袋はジャストサイズを選ぶようにするのがおすすめです。

メーカーによる違いもありますが、足の指周辺の生地が厚く作られており、サイズの合わない草履になると、締め付けの原因となってしまいます。
歩いているときに足袋が原因で足が痛くなってしまう可能性も考えられます。

メーカーによるサイズ感の違いもあるので、必ず足袋の試着をしてぴったりのものを選ぶようにしましょう。

4.草履を快適に履きこなすためのポイント

振袖収納

草履を快適に履きこなすために覚えておきたいポイントを紹介します。

・柔らかくほぐしておく
・浅履きで履きこなす
それぞれ説明します。

①柔らかくほぐしておく
草履を履いたときに足が痛くならないように工夫するのであれば“ほぐす”方法を取り入れるようにしてみてください。
買ったばかりの鼻緒は硬く摩擦がおきやすい状態です。
一度履いてみて少しでもきつさを感じたときは、柔らかくほぐすようにしておきましょう。

やり方は、草履全体を軽く曲げてもいいですし、外に引っ張る方法もあります。
何度も繰り返していくうちに柔らかくなるのを実感できると思います。
調整しつつ、ちょうどいいと思える鼻緒の状態にしておきましょう。

②浅履きで履きこなす
草履は深く履くのではなく浅履きが基本です。

鼻緒の部分を親指・人差し指の両方で挟み込むようにします。
草履の奥まで押し込もうとしてしまうと、鼻緒の指の間に食い込んでしまい痛みがおきやすくなってしまいます。

実際に草履を履くときは、人差し指・親指で鼻緒をはさみ歩くようにします。
少し隙間があるだけでも、痛くなりにくいのでおすすめです。

それでも足が痛くなってしまうときは、鼻緒が当たっている親指や人差し指周辺に絆創膏を張りクッションをつけるようにしましょう。
それだけでも摩擦を減らすこともでき痛みを軽減することにも繋がります。

また、途中で絆創膏が剥がれてしまったときように数枚バッグのなかに入れておくと安心です。

5.まとめ

はたちのつどい(成人式)で振袖と一緒に草履を履く人が多いと思います。

普段、履き慣れていないのもあり、サイズ選びやデザインなど迷うことも出てきます。
鼻緒の素材やサイズはやや小さめで浅履きをすること、事前にほぐしておくと草履で足が痛くなる心配を減らすことにも繋がります。

また、歩き方は小股でゆっくりと歩くだけでも、摩擦がかかりにくくなります。事前に練習しておき慣らしておくのもおすすめします。

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