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ここ数年のうちに、ネイルを趣味とする人がぐんと増えたような気がします。数年前まではマニキュアを塗る人はちらほらといても、休日のためのおしゃれの一環だったりして、日常的にネイルを目にすることはあまりなかったのではないでしょうか。
ジェルネイルは持ちも良いため、最近では一ヶ月ごとに新しいデザインに変えて楽しんでいる人々の様子など、SNS上でたくさん見ることができますね。特別な日のためのおしゃれとしてだけではなく、指先を可愛く彩るだけで日々の日常も明るくなったりするものです。とはいえ、毎月ネイルサロンに通っていてはその出費はなかなか大きいです。単色のシンプルなネイルなら5,000円ほどですが、デザインを入れると10,000円を超えてくるのが相場です。
そんな時ふと、「もしこれが自分でできたらいいのにな」と思ったことはありませんか?私はあります。そして、実際にやってみて思ったのは、「意外と簡単!」ということでした。今回はそんな初心者に向けて、セルフジェルネイルの基本についてご紹介したいと思います。
ジェルネイルの種類
一口にジェルネイルと言っても、ジェルネイルにも種類があります。ネイルサロンで長さを出したデザインにする人は「スカルプチュア」でしている人も多いですが、スカルプチュアはジェルネイルとは違いアクリル樹脂等を使っており、ジェルネイルよりも強度のあるネイルを作る方法です。ネイルは硬いほどガラスのようなツヤが出るため、スカルプチュアはジェルネイルよりもツヤが安定します。ただ、かなり高度な技術が必要となってくるため、セルフネイルには向きません。では、やっぱりセルフでするならジェルというわけですね。
ジェルネイルと呼ばれるものには「ソークオフジェル(ソフトジェル)」と「ハードジェル」の二種類があります。その名の通り、この二つは仕上がりの硬さが異なります。上記でも触れたように、硬いほどツヤが出るため、ソフトよりもハードの方がツヤも保てます。また、ソークオフジェルがアセトン入りの除光液など溶液によって溶かしてオフできるのに対して、ハードジェルは溶液に溶けないため削り落とさなくてはなりません。手がかかるのと、オフするときに自爪を傷めやすいためセルフでハードジェル人は少ないようです。
よって、以上のことを踏まえてセルフジェルネイルをしてみたいという人にはソークオフジェルをおすすめします!
セルフでジェルネイルをするときのポイント
まず重要になってくるのは道具選びです。ジェルネイルはジェルに光を当てて硬化させる方法ですが、そのライトには「UVライト」と「LEDライト」の2種類があります。セルフネイル用のライトを探していると、UVライトの方が価格が安く、ついつい惹かれてしまいますが、私はLEDライトをおすすめします。なぜかというと、UVライトはその名の通り紫外線を発しているので少し指が日焼けします。もちろん大したことはないですが、せっかくなら焼けない方が良いですよね。それに、LEDライトは値段が高く見えてしまいますが、質の良い商品も多く、長期的に使うことを考えれば安いものです。
ちなみに、ライトのみでも買うことはできますが、ライトの他にベースジェルや爪ヤスリ、クレンザーやワイプなどがセットになったスターターキットで買った方がお得なことが多いです。また、ベースやトップコートとカラージェルのメーカーが違うとうまく硬化出来ないこともあるので、初心者であればはじめはメーカーを統一して購入するのが良さそうです。
また、初心者あるあるなのですが、「ワイプで未硬化ジェルの拭き取りが上手く出来ない」ということもよくあります。そんな人には、拭き取り不要のタイプのジェルがオススメです。
「マニキュア(ネイルポリッシュ)なら上手くアートができるけどジェルだと難しい」という人は、トップコートのみジェルにすることも可能です。普通のジェルだとマニキュアの上で上手く硬化されないこともあるので、マニキュアの上に塗る用のジェルを準備してくださいね。
まとめ
以上、ほんの一部ではありますが、セルフネイルのポイントについてご紹介しました。
思っているよりも簡単で、何よりも楽しいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。