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トレンドをチェックして女子力アップ間違いなし
前髪は顔の印象を左右すると言われています。確かに毛先を数センチ切っても気が付かないですが、前髪は少し切っただけでも印象が変わって気が付きますよね。
顔の印象を左右するほどの影響力を持つ前髪ですが、すぐ伸びてきてしまうし、ベストな長さをキープするには二週間に一回程度カットする必要があります。でも、二週に一回美容院に行くなんて、お金も時間も厳しいですよね。 そこで今回は、失敗しない前髪セルフカットの方法をご紹介します。
これを知っておけば、振袖の前撮り撮影前やはたちのつどい(成人式)当日の前に、前髪が伸びてきてセルフカットしても、うっかり切りすぎて失敗しちゃった…なんてこともなく安心です。お気に入りの振袖を着ているのに、前髪が気になって素直に楽しめないなんてもったいないことにならないようにしましょう。
1.前髪のセルフカット前に準備するもの
前髪カットに必要なものは、第一に切れ味の良いハサミです。できればヘアカット専門の物があるといいでしょう。手元にあるハサミの切れ味がよくないと感じたら、アルミホイルを何度か切ることで刃先が研がれ、切れ味が復活します。
ハサミ以外には、カットの際に前髪以外の髪を留めておくヘアクリップ2、3本と、毛の流れを整えるコームは必ず準備しましょう。また切った髪が飛び散っても大丈夫なように、床に新聞紙やビニールを敷いたり、ケープやバスタオルを羽織ったりしておくと後片付けが簡単になります。
2.前髪の長さと量を決める
前髪の長さも重要ですが、前髪の量も顔の雰囲気を左右します。カットする前に、前髪の量と長さをきちんとイメージしておきましょう。
まずは、前髪をコームでとかし、自然な毛の流れになるようにおろします。基準となる前髪の幅は、黒目の外側のラインが目安です。意外と狭いように感じますが、幅を狭くすることで、頬やこめかみにかかる毛量が多くなり、小顔効果がアップするので、広げすぎないようにしましょう。
この幅を基準に、分け目をとり、前髪が三角になるようにおろして、切らない部分をクリップでとめておきます。癖が強い場合には、濡らしてまっすぐにしておくと切りやすくなりますが、濡らした状態の髪が乾くと2センチ近く短く仕上がるので、切りすぎには注意が必要です。
長さは、自分のなりたいイメージで決めますが、乾いた髪をカットしても、仕上がりは1センチ程度短くなります。切りすぎてしまうと修復することはできないので、少しずつ慎重に行いましょう。
3.セルフカットのやり方
おろした前髪を、左、右、中央の3ブロックに分けます。黒目の内側のラインより、中にある髪が中央、それよりも外側にある髪を左右に分けるとうまくできます。真ん中からカットし始めるので、左右の髪は邪魔にならないようとめておきましょう。
真ん中の毛束から、指一本分くらいの毛束をつまんだら、ハサミを縦に入れて、カットしていきます。短くしたい時でも、一度にカットするのは5ミリくらいの長さにして、小刻みにカットしていくのが成功の秘訣です。
少しずつカットし、イメージする長さになったら、左右の毛束も同じようにカットし、中央の長さにそろえていきます。この時左右の一番外側のラインを少し長めに残して、サイドの髪とつながるようにすると小顔効果がアップするのでおすすめです。
全体の長さが揃ったら、一度コームでといて、バランスをみます。部分的に重たく見えたり、厚みがあるように見えたりする部分があれば、その部分をもう少しカットしましょう。
4.セルフカットで注意すること
前髪をカットするときに、髪を持ち上げてきると、想像以上に短く仕上がってしまいます。また、持ち上げる高さが揃わないと、長さもバラバラに仕上がってしまうので、髪を持ち上げすぎないことを意識しながらカットしていきましょう。
前髪をカットするときには、ハサミを縦にいれるのが鉄則。真横にハサミをいれてしまうと、その部分が重く見えてしまい、それを修正するのは困難です。ハサミは縦にいれることを厳守しましょう。
すぐに伸びてきて、邪魔になってしまう前髪を自分でカットできるようになればキレイな状態がキープできるようになります。コツさえ掴めば、意外と簡単で失敗しらずなので、勇気をだしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?