はたちのつどいに参加する際、何を持っていくべきか分からない方もいらっしゃいます。余計な物を持って行って肝心な物を忘れてしまった、という事態を防ぐには、当日必ず必要となる物を把握しておかなくてはなりません。
そこで、式典に参加する際必ず必要な物と、持っていくと便利な物をまとめました。合わせて当日の持ち物チェックリストもお伝えするので、前日・当日の準備にお役立てください。
目次
はたちのつどいに参加する際必ず必要な物
はたちのつどいに参加する際、以下の物は必ず持っていきましょう。前日・当日は以下のチェックリストを用いて忘れ物がないか確認してください。
用意する際のポイントもまとめつつ、必要な理由も解説します。
案内状・出席証明書
はたちのつどいの式典会場に入る際に必ず必要です。大体、式当日の2ヶ月前に郵送で自治体から送られてきます。
届いたら忘れないように必ず当日持っていくバッグの中にしまっておきましょう。
ミニ財布(現金とICカードなど)
はたちのつどいの式典後は、友人と食事や遊びに行くこともあります。また、会場で喉が渇いた場合に飲み物を買うこともあるでしょう。
ミニ財布に最低限の現金とICカードを入れておくと安心です。
交通機関を利用する際は、交通カードも忘れずに持っていきましょう。また、お店や交通機関によっては現金のみの場合もあるため、現金は必ず用意してください。
ハンカチとティッシュ
ハンカチとティッシュは、手を洗った後や鼻をかむ際に使います。ハンカチは振袖の崩れを直す際の応急処置としても使えるアイテムです。
バッグに余裕があれば複数枚用意しておきましょう。
はたちのつどいの会場やネイルの状態によっては、手をしっかり洗えない可能性もあります。除菌ウェットシートを用意しておくと、より安心です。
スマートフォン
家族や友人との連絡や記念撮影のために、スマートフォンも忘れず持っていきましょう。
写真や動画撮影は電池の消費が激しい機能です。充電は前日のうちに必ず満タンにしておきましょう。
あると便利なグッズ
バッグや持ち物に余裕があるなら、以下のグッズも用意しておくと式典やその後も快適に過ごせます。
バッグや式典後の予定、想定できるトラブルなどに合わせて用意しておきましょう。
ヘアピンやクリップ
きれいにヘアメイクしてもらっても、時間の経過で後れ毛が落ちてくることがあります。ヘアピンやアメリカピン・Uピンなどがあれば、崩れても応急処置できるため、持っておけば安心です。
また、クリップや洗濯ばさみがあれば、トイレや洗面所で振袖を汚してしまうリスクを予防できます。複数個用意しておきましょう。
サブバッグ
多くの場合、はたちのつどいの式典では記念品がもらえます。自治体によってはフォトフレームなどのかさばる物を渡される可能性もあります。
折りたためば式典参加用のバッグに入る大きさまで小さくできるサブバッグがあると、安心です。
ばんそうこう
慣れない草履で足の指の先に皮めくれや水ぶくれができることがあります。バッグに余裕があるならばんそうこうも用意しておきましょう。
ハイドロコロイドタイプやクッションが付いているタイプのばんそうこうなら、鼻緒ずれの痛みを軽減してくれます。予防策としてサンダル用のトングカバーを使うのもおすすめです。
どれも100円均一で手に入るため、余裕があれば用意しておきましょう。
モバイルバッテリー
バッグに余裕があれば、スマートフォン用のモバイルバッテリーも用意しておくと安心です。写真や動画撮影でバッテリーを消費しても、モバイルバッテリーがあれば移動中などに充電できます。
持っていく際は、スマートフォンだけでなくモバイルバッテリーも充電しておきましょう。
使い捨てカイロ
はたちのつどいでは、移動中や会場などで冷えを感じることもあります。使い捨てカイロを用意しておけば冷えによる体調不良をある程度予防できます。
なお、貼るタイプだと熱くなったときに剥がせず、低温火傷につながる恐れがあるため、必ず貼らないタイプを用意しましょう。
天候により必要な物
はたちのつどいの式典が開かれる時期は、雨や雪による影響を受ける恐れがあります。天気予報などもしっかり確認しておきましょう。
天候の崩れが気になる場合は、必ず持っていくものに合わせて以下のアイテムを用意してください。
大きめサイズの傘やレインコート
振袖が雨雪に濡れると水シミができる恐れがあります。大きめサイズの傘や着物用レインコートを用意しましょう。
なお、傘やレインコートに付着した雨雪がほかの人の振袖などにつかないよう、移動中や式典中に畳んでおけるカバーや入れ物を用意しておくと、より安心です。
防水足袋や草履カバー
雨や雪の日に普通の足袋と草履を履いていくと、雨雪や泥で汚れてしまいます。防水足袋や草履カバーで足元もしっかり防水しましょう。
雨雪で足元が冷えるのを防ぐために、防水足袋の中に専用の靴下を重ね履きしておくのもおすすめです。
まとめ
はたちのつどいでは、振袖を着ている関係から持ち物がかなり制限されます。バッグや会場の様子・天候などをきちんとチェックしたうえで用意しましょう。
特に、案内状などの式典参加に必要なものは、必ず持っていくようにしてください。