みなさんこんにちは
突然ですが、黒留袖は、ミセス(既婚者)の第一礼装です。
みなさんもご存知のように、結婚式で新郎新婦のお母様が
黒い格調高い着物を着ています。それが黒留袖です。
江戸時代の頃、若年者が着用する振袖の長い袖を結婚後に
留めて短くする習慣があり、これらの着物を柄ゆき関わらず全て
「留袖」と言ったそうです。
様々な種類や分類があるようですが、昔からの言われですね。
最近は結婚式でも、レストランウエディングとかが流行っており、
親族の方たちだけでなく、お母様も洋装で出席される方が…
でもやはり留袖を着てほしいものです!
振袖は成人式よりも前に着る方ももちろんいますが、
だいたいの方が成人式の時に着るため、成人の代表的な装いになっています。
やはりこちらも、諸説ありますが、江戸時代に振袖の袖を振って
愛情表現をしていたことがあるそうで、この名がついたとか。
なんとも可愛らしいですね
昔は、いつまでも着れるようにと振袖の袖を切っていましたが、
現在では袖丈を詰めるのに向いていない振袖(柄)が多いのです。
せっかくの振袖です。着れるまで長く着てあげましょう♪
結婚式にお呼ばれしたら、華やかな装い、振袖で出席してあげましょう!
…と、年齢的に最近結婚式が多い私はそんな風に思うのです。