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成人式って昔はどんな感じだったのか?

京彩所沢店のオオコウチです( ^)o(^ )

春休み振袖フェアー開催中です。

最近成人式についていろいろ調べていたのですがぜひとも皆様にお伝えしたい事がでてきました。

成人式古来の儀式

成人の日とは???

成人式成人式と言葉では言っていても成人式=振袖を着るということだけで考えがちですが

成人を祝う風習は古来から存在していました。

男子は、髪を結い冠または烏帽子をつけ、服装を改め成人したことを周囲に示しました。

また、幼名から烏帽子名に改名する風習も盛んでした(元服・烏帽子〔えぼし〕式)。

女子の場合は”裳”という腰から下にまとう衣服を身に付ける裳着〔もぎ〕、

髪を結い上げる髪上〔かみあげ〕、歯を黒く染める鉄漿〔かね〕(お歯黒)付けを成人の儀礼としました。

一方貴族のように位の高い人々のみにとどまらず、

各地の村々でも村人たちが定めた成人の儀式が行われていました。

しかしそれは、現在のようにある一定の年齢(20歳)を越えれば成人といった年齢基準ではなく、

例えば「1日に60キロの柴を刈って12キロ売り歩けたら一人前の男である」など、

年齢に関係なくその行為が出来れば成人として認めるといったものでした。

これらの儀式は成年式・成女式などと呼ばれていましたが、明治以降一部の地域を除き、衰退してゆきました。
明治以降になると、男子は兵役につく義務を課せられました。

兵役につくためには徴兵検査を受ける必要があり、

この徴兵検査が成人式の意味をもち、成人式制定のきっかけとなりました。

戦後、兵役の義務がなくなり、1948年の”国民の祝日に関する法律”によって「成人の日」は正式な祝日と定められました。

いろんな成人式のスタイルや由来があって今の各地の成人式のスタイルが作り上げられました。

という昔の流れがあったんですね!

どんな形式の式でも、大人入りを実感させる区切りとして行っていたようですね!

現代の成人式を迎える皆様!ご来店お待ちしています

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