こんにちは。
毎日暑い日々が続いていますが、皆さま体調はいかがですか?
自由が丘まるやま本店の五十嵐です。
七月に入り、いよいよ夏本番ですが・・・
皆さまはもうTシャツなどで日中過ごされていますか?
今は日本人は季節に合わせて本当に様々なスタイルで
ファッションを楽しむことができますが、
昔の人々はお着物で夏も冬も過ごしていたんだなあ、
と思うと感心してしまいますよね。
日本人は昔から、後ろ姿の美を意識してきたといいます。
前から見た姿がどんなに美しくても、後姿がだらしないと興ざめしてしまい、
『美しい』とは言えないと考えられてきたのですね。
そういう日本人の古くからの美意識が今の女性たちの
着物姿にも影響を与えているようです。
着物を着た際の後ろ姿にとって、「帯」はとても重要です。
ご成人のお嬢様方が着る振袖の帯の結び方も
たくさんあるということを皆さまはご存知でしょうか?
「ふくら雀 」 「文庫結び」 「立て矢結び」が代表的な帯の結び方ですが・・
後ろがすっきりで、崩れにくく上品な印象を与えるのが「ふくら雀」と言われています。
また、リボンのような形の上品な結び方が「文庫結び」。
そして個人的に好きなのは「立て矢結び」なんですが、
矢のように斜めの形にする結び方で大人っぽくスタイリッシュな印象です
さらには「変わり結び」と言って、バラの花をイメージしたり、
百合の花をイメージしたり・・・
本当に個性的でさまざまな種類の結び方があります。
成人式当日の、お嬢様方の、『こんな風な後ろ姿にしてほしい』という願いを、
まるやまでは帯の提案から始まり素敵に仕上げます!
お振袖に合わせて、たくさんある帯の中から選んで
コーディネートできるのもまるやまの魅力です。
ぜひ一度ご来店くださいね。
心よりお待ちしております