こんにちは!
自由が丘まるやま本店の三科です 🙂
振袖に使われている文様の紹介第二弾!
「松竹梅」です。
お酒ではありませんよ(笑)
松竹梅とは吉祥文様といわれる柄の一種で、とても縁起のいい文様として有名です。
その意味は…
三つとも寒さに耐えるところから、強さを象徴した柄です。
お祝い事にはよく使われます。
松は神が宿る木とも呼ばれ一年中枯れることなく緑色で「不老長寿」、
竹は節目がありまっすぐ伸びることから「成長」、
梅は寒い中でも花を付かせることから「女性の強さ」を表しています。
また、 ウナギ屋で長時間待たされることを「待つ(松)だけ(竹)うめ(梅)え」と洒落にも使われています。
ちなみに梅は冬の間、蕾の状態で寒さに耐えていますが春一番に花を咲かせます。
「つらい時期を耐え忍び努力を続ければ、いつか美しい花が咲き誇る」という意味も持っています。
松竹梅の文様が入った振袖は、成人した後も素敵な人生が歩めるよう願いがこもっているわけですね 😀
いかがでしたでしょうか?
柄の意味やこめられた思いを考えながら振袖選びをしてみると、
また違った一面の楽しみが増えそうですよね
ぜひ、自分の着る振袖にどんな柄が入っているのかチェックしてみてください
わからないことは、お店のスタッフにお尋ねくださいませ