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新しい靴を買おうと、靴屋さんで試し履きをした時には痛くなかったはずなのに、いざ、その靴を履いて外出したら、家を出て、ものの5分で足が痛くなってくる。そんな悲しい経験を、誰でも一度はしたことがあるはず。
お店で履いた時にはぴったりだった靴が、実際に履いて出かけると痛くなってしまうのは、なぜなのでしょうか?そしてもう二度とそんな悲しい失敗をしないために、正しい靴の選び方をご紹介します。
目次
1.靴の試着は夕方以降にする
足のサイズは、朝と夜では、夜のほうが数ミリですが大きくなります。これは、夜にかけて疲れなどの影響で足がむくむからです。このことを考えずに、朝、試着してぴったりだったからと、靴を購入してしまうと、夕方にはきつくて、サイズが合わない靴になってしまいます。
靴を購入するときには、サイズが大きくなっている夕方以降に試着して購入するといいでしょう。
2.正しい靴の試着方法とは?
靴の試着、今履いている靴を脱ぐのが面倒で、片足だけ試着して済ませていませんか?足のサイズや形は、左右の足で弱冠違いがあります。そのため、面倒でも両足試着して、サイズが合うか確認をしましょう。
試着をしたら、店内を歩いてみましょう。その際は1,2歩ではなく、店内を何周かするくらい歩くと、足に合っているかが、よりしっかりとわかります。しゃがむ、立つの動作を繰り返したり、片足づつ重心を移動させたりして、安定感もチェックしましょう。
また、靴はメーカーやデザインによって、同じサイズの表記でも、履いた時のサイズ感が違います。そのため、いつものサイズ±5ミリくらいの靴を履き比べてみるのがおすすめです。
3.試着のチェックポイント
試着をしたら、感覚できつい、ゆるいという点だけチェックしてしまいがちですが、それだけでは、足の長さが合った靴ということしかわかりません。もう少し細かくチェックすることで、本当に足に合った靴を選ぶことができます。
・指先やつま先が靴の先端部分にあたっていないか?
靴の先端部分には1センチ程度の余裕があるのが理想です。先がとがっている靴の場合には2、3センチ余裕が必要な場合もあります。靴のなかで指先を動かして、あたり具合を確認しましょう。
・足の幅がフィットしているか?
靴のサイズは、足の長さで選びがちですが、それと同じくらい大切なのが、足幅です。親指のつけねにある骨のあたりが締め付けられていないかを確認しましょう。この部分がきつい靴を履いていると、外反母趾になりやすいので、締め付けがきつい場合には、ワンサイズ上の物を選ぶようにします。
・土踏まずのラインがあっているか?
土踏まずのラインがあっていない靴は、歩くたびに前に滑ってしまい、つま先が靴にあたって痛くなったり、前滑りを防ごうと余計な力がかかって、歩き疲れやすくなったりします。何歩か歩いて、前に滑る感じがないか確認します。
・かかとがブカブカしていないか?
歩いてみてかかと部分がゆるく、ブカブカな場合には、サイズがあっていません。ワンサイズ小さいものを試着してみましょう。
・ヒールのバランスが悪くないか?
ヒールがある靴を選ぶ時には、足の重心を移動させてみてぐらつかないかを確認しましょう。細いヒールでも安定感がある靴、逆に太いヒールでもグラグラする靴など、ヒールの太さだけでは判断できないので、購入前にチェックが必要です。
出典 http://www.matinos-shoes.net
靴を購入するときに、必ずする試着ですが、きつかったり、ゆるかったりしなければ、履いてちょっと歩いただけで決めていた人も多いはず。でも、しっかり履き心地をチェックすることで、本当に足に合った靴を選んで購入することができます。
せっかく買ったのに履けない靴を増やさないために、正しい試着をすることが大切です。