知らないと危険！カラコンの正しい使い方

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普段、何気なく使っているカラコン。つけるだけで目力が増してかわいくなれるので、手放せない人も多いのでは？

でも、毎日つけているカラコン、本当に正しい使い方をしていますか？

当たり前にやっていることが実は危険な使い方の可能性もあります。間違った使い方を続けていたら、そのうち目に傷がついて、痛みや炎症を引き起こしてしまうことも。カラコンの正しい使い方をマスターして、安心して使いましょう。

カラコンを着ける前に

カラコンを着ける前にやるべきことがあります。装着するたび必ず行い、習慣にしてしまいましょう。

・爪を切る—伸びた爪で眼球に傷をつけてしまうことも。爪を切った後にはやすりでなめらかにしておくと、さらに安心です。

・手洗いをする—手指についた菌が、コンタクトや眼球について、炎症の元になることを防ぎます。ハンドソープでしっかり洗ってから、コンタクトを触るようにしましょう。レンズを外すときにも、必ず手洗いを行いましょう。

・コンタクトに異常がないか確認するー割れやキズ、洗っても落ちない汚れやゴミが付いていないか確認します。異常がある場合には、装着してはいけません。

・裏表をチェックする

レンズを人差し指の上にのせ、横から見たとき、キレイなお椀型になっているのが正しい向きです。

裏返しになっている場合は、レンズのふちが外側に反るような形に見えます。裏返しにつけてしまうと、ゴロゴロして充血や痛みの原因になります。

裏返しでつけてしまったら、すぐに外して、一度洗浄液で洗ってから、正しい向きで装着し直しましょう。

装着後のカラコンは、正しく洗浄して、次回装着するときに備えておきましょう。

正しい洗い方の手順は、手のひらの中央部にレンズを乗せます。（レンズは一枚ずつ洗浄します）

レンズ全体が浸るくらい、保存液をたらします。

人差し指を使って、レンズの上を前後にこすり、手のひらと人差し指でこすり洗いをします。

このとき、円を描くようにすると、レンズ破れの原因になるので、必ず前後に動かすようにしましょう。レンズの両面を20回程度こすり洗いしたら、新たに保存液を垂らし、全体をすすいだら完了です。

洗浄には水道水ではなく、必ずコンタクトレンズ用の保存洗浄液を使用してください。水道水では角膜炎の原因となる菌を完全に除去することができません。

洗浄したカラコンを、新しい保存液を入れた保存ケースに入れ、説明書に記載されている時間浸けおきます。

この間に、カラコンは洗浄消毒されます。消毒後は、そのままレンズを装着できますが、長期間使用しない場合には、３、4日ごとに保存液を交換しましょう。

また、カラコンを着用している間に、保存ケースもしっかりと洗浄しておきましょう。

カラーコンタクトには寿命があります。商品によって違いはありますが半年から、長いものでも一年程度です。割れや破れがないからといって、いつまでも使っていては、目を傷めてしまう可能性があります。

説明書の指示にしたがって、ただしく着用することが大切です。

いかがだったでしょうか？

着けるだけでかわいさをUPさせてくれるカラコン。正しい使い方を守って、安心して最高に可愛くなりましょう。