新年のスタートは振袖で初詣に出かけよう

日常生活で着物を着用する機会はなかなか無いという方、着物を着てみたいけれど、きっかけがないという方は、先ずは新年を迎えるお正月を振袖で過ごしてみてはいかがでしょうか。日本の伝統的な正装である振袖を着用して初詣に行けば、より身の引き締まるようなお参りができることでしょう。
ここでは、初詣に振袖を着ていく際の注意点やコーディネートについてご紹介します。
初詣にピッタリの振袖とは?

まずは振袖選びのコツからご説明しましょう。初詣に行くお正月はおめでたい日ですので、華やかな柄を選ぶことをおすすめします。また、寒い中での着用となりますので、温かみを感じさせる色味が良いでしょう。例えば、オレンジや赤、ローズ系などは温かみや華やかさがあり、初詣に着る振袖として人気があります。
そして、柄選びも重要なポイントのひとつです。目を引きやすい花柄は初詣に限らず人気ですが、その中でも椿や水仙、梅など新春、早春を思わせるお花が初詣におすすめです。
振袖の初詣コーディネート

ベースとなる振袖をさらに華やかに魅せてくれるのが小物です。華やかに装いたいという方は、重ね衿にストーンのついたものや刺繍の施されたものを用い、二枚重ねにするとお顔周りがパッと華やぎます。
可愛らしい装いをご希望なら、帯揚げは振袖と同系色。逆にキリリとクールな印象に引き締めたい場合は、帯揚げに反対色を使って挿し色にすると良いでしょう。
帯締めはストーンや洋花をあしらったものにすると、若々しさや可愛らしさが引き立ちます。お花やパールなどの帯飾りをひとつ加えれば、さらに華やかさが増したコーディネートになるでしょう。
寒さ対策は万全に!

初詣で注意しなければならないのは、「寒さ対策」です。初詣では行列に並ぶこともしばしばですので、ショールだけでは万全とは言えません。
現在では、保温効果のある機能性肌着が各種販売されておりますので、衿ぐりの深いものを選んでインナーとして着用しましょう。下半身は裏起毛のスパッツなどをはくと温かいですが、あまりモコモコとした素材を選ばないことがポイントです。
併せて、裏起毛の足袋を重ね履きすれば、足元からの冷えを緩和することができます。
振袖で初詣……所作にご注意を!

振袖に限らず、着物を着用した際に普段と同じように大股で歩いてしまうと、着崩れの原因になってしまうだけでなく、草履の鼻緒が擦れて足の痛みに繋がります。着物着用時には、やや内股気味に歩幅を狭くしてお歩きください。
また、お手洗いは洋装よりも時間がかかりますので、時間に余裕を持っていかれることをおすすめします。
初詣は外での着用となりますので、雨が降った日や雪が積もる地域では、泥はねなどに充分注意しましょう。
食事などの際は、袖のさばきに注意が必要です。特に、振袖は足首付近まで袖がありますので、椅子に着席した際は床に袖が着いてしまわないよう、膝の上に左右の袖を重ねて置きましょう。
着付けを依頼する際は、初詣で着用する旨をしっかりと伝えるようにしましょう。また、お正月は着付け依頼の混み合う時期でもあり、休業されている所も多いので、早目に確認・ご予約されることをおすすめします。






