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振袖を小さくサイズ直し!プロが教える失敗しない方法

「振袖が大きすぎる」「娘に譲りたいけどサイズが合わない」
──そんなお悩み、実はプロに依頼すれば解決できます。

この記事では、振袖を小さくサイズ直しするための基本知識や工程、失敗しない専門店選びのポイントまで丁寧にご紹介します。

1. 振袖を小さくするのは可能?その目的とメリット


振袖のサイズ直しは、「小さくする」ことも可能です。
特に、成長後の体型変化や譲り受けた振袖が合わないといったケースでは、小さく直すことでより美しく着こなすことができます。
ここではサイズ直しのメリットを解説します。

サイズ直しのメリット

  • 着姿が美しくなる:身丈や裄丈を調整することでバランスの良い着姿に。
  • 着崩れしにくい:無駄な生地が減ることで安定した着付けが可能に。
  • 着心地が良くなる:布のもたつきがなく、快適に着用できる。
  • 着付けが簡単になる:余計な布の処理が不要になり、着付けがスムーズに。
  • 長く使える:サイズが合えば成人式や結婚式など、様々な場面で活用できる。

2. サイズ直しの基本と直せる部位

振袖はもともとサイズ直しを前提として作られているため、縫い込み部分を調整することで多くの場合「小さく」することが可能です。
代表的な部位は以下の通りです。

  • 身丈:裾や肩で調整。おはしょりや裾の長さのバランスを整えるため。
  • 裄丈:袖口が手の甲にかかる長さに調整。
  • 身幅:前幅・後幅を調整して体にフィットさせる。
  • 袖丈:袖の長さを調整し、動きやすくする。

ただし、縫い込み量や柄の位置によって、直せる範囲には限界があります。

3.プロに依頼する際の流れとポイント


プロに振袖のサイズ直しを依頼する際の大まかな流れを把握しておくことで、スムーズに手続きを進めることができます。
店舗によって細部は異なりますが、一般的な工程は以下の通りです。

  • 1.相談・問い合わせ
  • まずは電話やメール、または直接店舗へ訪問し、振袖のサイズ直しを希望する旨を伝えます。現在の振袖の状態や、どのようなサイズにしたいかなどの概要を伝えると良いでしょう。

  • 2.現物確認・採寸・ヒアリング
  • 振袖を持参し、専門家が現在の状態を確認します。着用者本人の採寸を行い、理想の着姿や着用シーン、お悩みを詳しくヒアリングします。
    この際、なぜ小さくしたいのか、どの部分をどのくらい詰めたいのかを具体的に伝えることが重要です。

  • 3.見積もり提示・内容確認
  • ヒアリングと採寸に基づいて、具体的な作業内容と費用、納期が提示されます。洗い張りや筋消しの必要性、その他の加工についても説明がありますので、不明な点は遠慮なく質問し、納得した上で依頼を決定しましょう。

  • 4.作業開始
  • 見積もり内容に同意し、契約が成立すると、実際のサイズ直し作業が開始されます。必要に応じて、洗い張りや筋消しといった前処理が行われます。

  • 5.仮縫い・試着(必要な場合)
  • 寸法を大きく変更する場合や、着用者の体型に合わせた微調整が必要な場合、仮縫いの状態で一度試着する機会が設けられることがあります。
    この段階で最終的な着心地や見た目を確認し、調整の指示を出します。

  • 6.最終仕上げ・納品
  • 仮縫いでの調整を経て、本縫いと最終的な仕上げが行われます。仕上がった振袖は丁寧に検品され、お客様へ納品されます。

  • 7.支払い
  • 納品時に残金がある場合は支払いを済ませます。

4.洗い張りと筋消しの役割


振袖を「小さく」サイズ直しする際に、特に重要となるのが「洗い張り」と「筋消し」という工程です。
これらは単なるクリーニングではなく、美しい仕上がりと振袖の寿命を保つために不可欠な作業です。

洗い張り

洗い張りとは、着物を一度全て解き、反物の状態に戻してから水洗いし、乾燥後に「張り板」に張り付けて乾燥させる伝統的なクリーニング方法です。

目的

生地全体の汚れや汗、シミを落とし、生地の縮みや伸びを均一に整えることで、元の風合いを取り戻します。また、古い縫い目の跡(筋)を薄くする効果もあります。

小さくするサイズ直しにおける重要性

  • 寸法の安定
  • 水を通すことで生地の縮みが均一になり、仕立て直し後の寸法が安定します。これにより着用後の型崩れや縮みを防ぎます。

  • 古い筋の除去
  • 長年着用されてきた振袖には、古い縫い目の跡がくっきりと残っていることがあります。洗い張りによってこれらの筋が薄くなり、新しい縫い目との境目が目立ちにくくなります。

  • 生地の活性化
  • 繊維がリフレッシュされ、生地本来のしなやかさや光沢が蘇ります。

筋消し

筋消しとは、着物を解いた後に残る古い縫い目の跡を、蒸気や熱、専門の道具を用いて完全に消す作業です。

目的

寸法を詰める際、特に身丈や裄、袖丈を短くする場合、古い縫い目の位置が新しい縫い目からずれるため、その跡が目立ってしまいます。
筋消しは、この古い跡を完全に消し去り、あたかも最初からその寸法であったかのように見せるために行われます。

小さくするサイズ直しにおける重要性

  • 美しい仕上がり
  • 筋が残っていると、せっかくサイズを詰めても不自然な線が残り、見た目が損なわれます。筋消しを行うことで縫い目がきれいに馴染み、自然で美しい仕上がりになります。

  • 違和感の排除
  • 特に色の薄い振袖や無地の部分が多い振袖では、わずかな筋でも目立ちやすいため、丁寧な筋消しが不可欠です。

洗い張りと筋消しは、どちらも振袖を美しく小さくサイズ直しするために欠かせない工程であり、プロの技術が光る部分です。
これらの工程を適切に行うことで、振袖の価値と美しさを保ちながら、理想のサイズに生まれ変わらせることが可能になります。

5.自分で直すのは難しい?


振袖のサイズ直しは、家庭で行うには難易度が高い作業です。

正絹は非常にデリケートであり、和裁の知識や専用の設備がないと生地を傷めてしまう可能性があります。また、寸法調整はミリ単位の正確さが求められるため、失敗すると元に戻すのが困難です。

プロに依頼すれば、仕上がりの美しさだけでなく、生地を傷めずに正確な調整が可能となります。
必要に応じた提案やアフターケアも受けられるため安心です。

6.採寸・試着・イメージ共有の大切さ

理想の仕上がりにするためには、採寸と試着、イメージの共有が重要です。採寸は必ず本人で行い、以下の点を意識しましょう。

  • 裄や身丈などはプロに測ってもらう
  • どの部分をどの程度直したいのかを具体的に伝える
  • 仮縫いや試着が可能な場合は、実際に動いて着心地を確認する

また、仕上がりイメージを伝える際は、以下のような工夫が効果的です。

  • 着姿の理想に近い写真や雑誌を見せる
  • 数値で「〇cm詰めたい」など具体的に伝える
  • 使用シーン(成人式、前撮りなど)を共有して目的に合った調整を依頼する

これらで理想の仕上がりを実現しましょう!

7.まとめ

振袖を小さくサイズ直しすることで、着姿の美しさや着心地が向上し、長く大切に着用することができます。

失敗を避けるには、専門知識のある店舗に早めに相談し、希望や体型に合った調整を行ってもらうことが大切です。大切な一枚を、信頼できるプロの手で理想の形に仕立て直しましょう。

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